人口は6100万人のイタリア共和国

イタリアは正式名称を「イタリア共和国」といい人口は6100万人と日本の半分ほど、ヨーロッパではドイツ、トルコ、イギリス、フランスに次ぐ第5位。共和制への移行は1946年6月2日。

国旗の制定日は1946年6月19日、左から緑、白、赤の縦三色旗でトリコローレとも呼ばれる。緑は国土、白は雪や平和や正義、赤は愛国者の知を表し、フランス国旗が由来となっている。国歌は「マメーリの賛歌(さんか)」、イタリアの同胞、イタリアの兄弟ともいわれる。

作詞はゴッフレード・マメーリ、作曲はミケーレ・ノヴァーロ、編曲はジュゼッペ・ヴェルディ。総面積は301,338km2と日本が約2割ほど広いことになる。

イタリアの人口増加率は先進国の中で最低の0.1%、失業率も日本が3%台なのに対して、12.8%と高い水準となっている。共和国大統領はセルジョ・マッタレッラ第12代大統領。首相はマッテオ・レンツィ第63代首相。

国民の約9割がキリスト教のカトリック系、プロテスタントは少数派。アラブ系移民の増加で、最近ではイスラム教徒が増えている傾向となっている。通貨単位はリラ(Lira)、複数形はリレ(Lire)で金額はLit.と表示する。

硬貨はLit.50~1000の5種類。紙幣はLit.1000~50万の7種類がある。Lit.50硬貨には2種、Lit. 100硬貨には3種の大きさがある。Lit.50万紙幣は釣り銭がないなどの理由で受け取ってもらえないことが多い。

通貨の持ち込みと持ち出しについてはリラ、外貨ともに持ち込みに制限はないが、申告なしで持ち出せるのはリラと外貨を合計して現金Lit.2000万相当額まで。ただし、トラベラーズ・チェックやクレジットカードは対象にはならない。イタリアの四季は国土が南北に長いため、地方によって気候の違いが大きい。

南のシチリアでは冬でも刳追が10℃を下回らないが、北に位置するミラノやヴェネツィアの冬は寒く、霧が出る。年間を通して湿度は低く、夏でもカラリとしている。服装はどの地方を旅行するかにもよるが、基本的には日本と同じで問題ない。

ただし日中と夜の気温の差が大きいこと、石造りの建物の中では肌寒く感じられることがあるため、夏でも上着を1枚用意していったほうがいい。高級レストランや劇場に行くときは、ある程度きちんとした服装で。寺院や教会を観光する場合にも、ショートパンツやノースリーブなど、肌を露出する服装は避けたい。