有効期限90日以上残したパスポートが必要

イタリア入国には有効期限90日以上残したパスポートが必要。新規に作成するときだけでなく、更新にもある程度の日数がかかる。旅行を思い立った時点で早めの準備が必要だ。90日以内の観光旅行はビザ免除となる。

観光目的の旅行で、滞在90日以内の場合にはビザは必要ない。ただし、91日以上の留学など長期滞在の場合には必要となってくる。滞在の目的によってビザの種類と手続きが違うので、大使館に問い合わせて取得する。現金は多くは持たず、クレジットカードが便利で安全。

高額の支払いや現金の持ち合わせがないときにはたいへん便利だ。アメリカン・エキスプレスやビザ、マスター、ダイナースなどの国際カードなら主要都市のホテル、レストラン、商店で問題なく通用する。

たいてい店のウインドーなどに使用できるカードのステッカーが貼ってあるので、心配なときは確認するとよいだろう。イタリアの電圧は日本と異なるので、電気製品を持参しても、変圧器がないと使用できない。

海外旅行用に変圧器が内蔵された電気製品を持っていくのもいいだろう。イタリアの電圧は220V。周波数は50Hz。電気のプラグは丸いピンが2本出ている形状のものが一般的だ。

日本の電気製品を使用するためには、変圧器のほかに差し込みアダプターも必要。海外用電気製品ならアメリカ用120Vとヨーロッパ用220Vの電圧の切り替えができ、それぞれに適したアダプターが付いている。チップは必要な場面とそうでない場面があります。

ホテルでポーターへは荷物を運んでもらったときその場でLit. 1000ほど渡す。部屋の掃除をしてくれるルームメイドにも1泊あたりLit. 1000ほど渡す。

コンシェルジュにレストランの予約や劇場のチケットの手配などを頼んだときにもLit. 1000ぐらいを渡すのが一般的。レストラン、高級店では通常サービス料が含まれているので、チップを置かなくてもよい。サービス料の含まれないレストランなら総額の5%程度。

テーブルで支払いを済ませたあと、チップを置いて席を立つ。クレジットカードでの支払いも可能だ。タクシーは料金にLit. 1000以下の端数が出たら、その分をチップとして受けとってもらうのが一般的だ。

イタリアのトイレ事情は街ごとに異なるが、概して公衆トイレは少なく、美術館や博物館のトイレはきれいで利用しやすい。教会や遺跡には、まずないと考えたほうがいいだろう。駅のトイレは、時間帯や場所にもよるが、混んでいることが多い。

イタリア人はローマの泉の水を汲んで使用したり、通りすがりに喉を潤していく人も見かけるほどだが、日本人は真似をしないほうが無難。ほかの都市でも、水道水は飲めるが、胃腸が弱い日本人はミネラルウォーターのほうがいいだろう。